味あるオトコを目指せ!自分でエイジングできる革財布

「BUFFING」のL字ファスナー長財布は、特殊な顔料を4層も塗り重ねた革でできている。この表面を専用の研磨クリームで磨くことで、下に塗られた塗装が現れ、まるで長年使い込んだかのような風合いを醸し出すのだ。顔料はミクロン単位で塗られているので、研磨しても凹凸はなく、自然な色合いに変化する。

カラーは東京の夜景をイメージしたというゴールド、ネイビー、ワイン、グリーンの4 色で、それぞれ3層目にはシルバーやゴールドが塗られており、それが光を反射して上に乗る色を透明で立体的に見せてくれる。

 

こうして生み出した味を長く楽しめるよう、クロームなめしを採用しているため、その後、擦れや手の脂などで色合いが激しく変化する心配はないという。

 

このユニークな革素材は、創業117年の元浅草の老舗革小物メーカー「山藤」が開発したもの。さまざまな有名ブランドの財布をOEMで作り続けてきた、高い技術を持つメーカーだ。現在、“未来の日本のいいもの”を販売するWebサイト「TSUKURITTE LAB PROJECT(ツクリッテラボプロジェクト)」にて支援者を募集中。

 

BUFFING

クリエイターにより磨き仕上げされたL字長財布のイメージ

 

L字長財布は税、送料、磨きキット込み2万2500円。今回は「自分のセンスにイマイチ自信がない」という人のために、3 名のクリエイターが磨き上げた「ひかり」「景」「bokeh」の3作品を限定販売。こちらは税、送料、磨きキット込みで2万6400円。上記のL字ファスナー長財布の支援者には、数量限定でパスケースのおまけが付いてくるそう。

L字財布のほかに、ラウンドファスナー長財布、名刺入れなどのなどの革小物も同時に支援を募っている。

(文/&GP編集部)

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