この秋、パナソニックより新登場するのは、LUMIX初となるボックススタイルのミラーレス一眼カメラ「LUMIX DC-BGH1」(オープン価格)。小型で斬新なカタチのボディにはプロユースの拡張性の高いインターフェースをレイアウト。他社製のモニター、レコーダー、マイク、三脚などと連携でき、プロの映像制作現場をサポートすべく、さまざまにカスタマイズが可能です。
幅9.3x高さ9.3x奥行7.8cm、重さ545gの小さなボディには、LUMIX GHシリーズで培われた優れた動画性能を凝縮。高感度に優れた有効画素数10.2M Live MOSセンサーを採用したほか、1画素ごとに専用回路を2系統備えたデュアルネイティブISOテクノロジーを搭載し、高感度画質を実現しています。
また、パナソニックのマイクロフォーサーズ規格初のCinema4K 60p 10 bit動画記録など充実の動画記録モードを搭載。しかもすべての記録モードで記録時間無制限を実演しました。これにより、たとえば数十分におよぶノーカット撮影やドキュメンタリー撮影などにも制限なく挑めます。
さらに特徴として挙げられるのが、マルチカメラ撮影時などに複数台のカメラを制御し、効率的なオペレーションを実現するために、3基のBNC端子とPoE+対応のLAN端子、HDMI端子を装備LUMIXとして初めて搭載していること。
専用ソフト「LUMIX Tether for Multicam」を使えば、PCから最大12台の「DC-BGH1」を制御可能で、PC画面上でライブビューを確認したり、カメラの絞り、シャッタースピード、ISO感度などを変更することも可能。
加えて、優れたハイライト耐性を持つ13ストップ V-Log L、シネマライクな絵作りが可能なシネライクD2/V2、追従精度が向上したリアルタイム認識AFにも対応します。
「DC-BGH1」があればこれまでは大掛かりな設備や人手が必要だったであろう映像を個人で撮影するのも夢じゃないかも!? なお販売は受注生産で、11月19日より発売予定。
<文/&GP>
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