「USB-C Travel Multi Dock」に搭載した入出力ポートは全8つ。その内訳は、HDMI、Display Port、D-Sub/VGA(15ピン)、USB-C USB3.1 Gen1(給電専用)、USB-C USB3.1 Gen1(データ転送用)、USB-A USB3.1 Gen1×2、ギガビットイーサネット/LAN(10/100/1000)、3.5mmオーディオジャック(入出力対応)と充実しています。
PCとつなぐUSB-Cコネクタは本体に収納されており、こちらは端末から電源を供給するバスパワーです。注目したいのが、USB Power Delivery2.0に対応したUSB-Cポートも搭載していること。このポートをPD対応ACアダプタとUSB-Cケーブルでつなげば、ドックがセルフパワーで駆動するうえに、PCへと給電できる仕様です。
さらにもうひとつのUSB-Cポートはデータ転送用で、USBメモリや外付けSSD/HDD、USB機器などを接続できます。
映像出力は、HDMI、DisplayPort、D-sub/VGA(15ピン)と3種類を装備。MST(マルチストリームトランスポート)対応機器とつなげば、最大3つのディスプレイに拡張が可能、SSTモードなら2画面に出力できます。また、HDMIとDisplay Port出力は4K(最大3840×2160@30Hz)の美しい映像を映し出せます。画面を拡大すれば、作業効率も格段にアップすること、間違いありません。
コンパクトサイズかつ190gと軽量で持ち運びもラクラク。有線LAN接続もできるので、出張でWi-Fi環境のイマイチなホテルに泊まった際や、安定性の高いネットワークを使いたいシーンなどで活躍しそうです。
>> MOBO「USB-C Travel Multi Dock」
<文/&GP>
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