国鉄時代の配給電車1/80のディスプレイモデルに

鉄道模型の老舗として知られる天賞堂は、1879年に銀座尾張町に印房店として開店し、2019年で創業140周年、鉄道模型部門が70周年を迎えました。その際に「より手軽に、より深く」をコンセプトに開発した新しい鉄道模型「T-Evolution(ティー・エボリューション)」シリーズを立ち上げました。鉄道模型の入門編としても購入しやすい低価格でありながら、分解も容易で、別売りの走行化パーツキットなどで走行可能な車輛にも仕上げられます。1/80スケールなので、パーツやアクセサリーが多数あり、多様な楽しみ方が可能で、昨年発売の第1弾「クモヤ145形」は人気の品となりました。

そしてこのたび「T-Evolution」シリーズ第2弾として、1/80スケールプラスティック製ディスプレイモデル「クモル145形+クル144形2輌セット」(各7800円)3製品が発売されます。国鉄時代に誕生した配給電車で、第1弾よりもカスタマイズを施せるようになっています。

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