iPadなどのタブレット端末をノートPCのように使いたいなら、ワイヤレスのBluetoothキーボードよりは、タブレット本体を支えつつキーボード機能もついたキーボード一体型ケースが便利。そしてもちろん、キーボードのタイピングのしやすさも重要です。
11インチのiPad Proに対応するロジクールの「FOLIO TOUCH for iPad Pro 11-inch」に搭載されているのは、US配列でキーピッチ18mmのフルサイズキーボード。キーストロークは1.0mmで、一般的なノートPCのキーボードと同じパンタグラフ方式を採用し、柔らかな打鍵感で快適なタイピングができます。キーボード上部にはiOSショートカットキーが配置され、画面輝度や音量、アプリの切り替えなども簡単です。
キーボードの手前には大きなトラックパッドを搭載。画面のタッチだけでなくノートPC感覚でカーソル操作ができ、複数の指でさらにさまざまな操作ができるジェスチャーコントロールにも対応しています。
マグネット付き端子のSmart Connectorで接続できるのでペアリングの必要もなく、Bluetoothの使えない飛行機内などでも使えるのもポイント。電源はiPad本体から供給されるのでキーボードを充電する手間もありません。さらに注目なのは、輝度を16段階で調整できるバックライト。薄暗い寝室でも夜の屋外でも作業ができます。
カバー自体の頑丈さも特徴で、柔らかいファブリックはiPad Proを傷や水などから守り、四隅もしっかり保護。キックスタンドは、20~60度まで使いやすい角度に調整でき、キーボードを後ろに折り畳んでタブレットモードとしても使えます。デジタルペンシル収納ホルダーが付属しているのも便利です。
元々スペックの高いiPad ProがまるでMacBookのようになる「FOLIO TOUCH for iPad Pro 11-inch」は、11月5日に発売。ロジクールオンラインストア価格は1万9580円です。普段iPhoneを使っていてiOSの操作が一番ラクだと思っている人は、macOSよりもiOSに近いiPadOSを搭載したiPad ProをPCライクに使うというのもひとつの手です。iPadOSになり、以前よりかなりPCに近いことができるようになっていることと、タッチパネル感覚で使えるという点もポイントです。
>> ロジクール
<文/&GP>
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