「Descent Mk2」「Descent Mk2i」のひとつ目の特徴は、高い視認性。海の中でも太陽光の下でも見やすい半透過メモリインピクセル(MIP)液晶を採用した1.4インチカラーのディスプレイは、第1世代と比べて36%拡大しています。
ディスプレイの明るさを変えられるので、暗い海中でも視認性を確保。さらに、ボタンだけでなくディスプレイをタップすることで画面を切り替えられるのも使い勝手がいい点です。
GPSほか計4つの衛星測位システムと、高度計・気圧計・コンパスの3つのABCセンサーのほか、水中心拍に対応した光学式心拍計、加速度計、温度計、深度センサーなどを搭載。
ダイブモードは、単一ガスモード、マルチガスモード、ゲージモードほか、6つのモードから選べ、ダイビングの開始位置と終了位置を自動的に記録します。水深1.2mに達するとタイマーがスタートし、水深、水温、潜水時間、NDLなど各潜水データも自動的に記録。デバイスに最大200の潜水データを保存しておけます。ダイブ中には、的確な浮上指示や情報、危険性も音とバイブレーションで知らせてくれます。
また、行きたい方向や開始地点などを設定しておけば、水中3軸電子コンパスがナビゲート、カラーマップで確認できます。このほか、スマホアプリと連動することで、さらにできることがグンと広がります。バッテリー性能もバツグンで、ダイビングモードなら約80時間、バッテリー節約ウォッチモードなら約50日間も稼働します。
これらのGPSやABCセンサー、MAP機能などを使って、ダイビングだけでなくランニング、ゴルフ、スキー、登山など様々なスポーツの計測も可能なので、スポーツウォッチとしても使えるのも嬉しいところ。
さらに、Suicaの支払い決済機能や音楽再生機能を搭載するなど、日常でも使える機能も備えています。まさに、水中でも、陸地でも、街でも活躍するマルチなウォッチです。
また、「Descent Mk2i」と ペアリングすることで最大5台のタンク圧力をモニタリングできるアクセサリ製品「Descent T1 Transmitter」(4万5000円/税別)も、2021年初春に発売予定だそう。ダイビングをこよなく愛する人はこちらもチェックです。
<文/&GP>
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