実質3万円台からあるならそろそろ買い!? ドコモが5Gスマホ6機種を発表

NTTドコモが、11月6日から順次発売する新製品を発表しました。スマートフォンは全7機種で、うち6機種が5G対応モデルです。ドコモがこれまでに発売した5Gスマホは、お値段が高めのハイスペックモデルだけでしたが、今回は、2年後の機種変更時に端末を返却する「スマホおかえしプログラム」を利用すれば、実質3〜5万円台で買える「スタンダードモデル」4機種が含まれています。

新しく発売される5Gスマホは、本当にお買い得なのか? 実際に触れてみたファーストインプレッションを交えて紹介しましょう。

 

■5Gスタンダートモデルはお値頃ながら、かなり高性能

スマホの基本性能はプロセッサーに依存します。ほとんどのスマホはクアルコム社の「Snapdrragon」というプロセッサーを搭載していて、ハイスペックモデルは「Snapdragon 865」など、800番台の製品を採用しています。ドコモが「スタンダードモデル」と呼ぶ製品には「Snapdragon 765G」または「Snapdragon 690」が採用されています。Snapdragon 765Gはミドルレンジの中では上位の「ハイミドル」に位置付けられます。普段づかいに不便を感じることはなく、多くの人にとって快適に操作できる性能と考えて支障はないでしょう。Snapdragon 690は、ゲームを存分に楽しんだり、動画を編集したりするには、やや物足りないかもしれません。なお、スタンダードモデルの5Gの通信速度は、4機種いずれも下り最大2.1Gbps、上り最大218Mbpsです。

表記した価格は、ドコモオンラインショップで、Xi(4G)から5Gへ契約変更した場合の税込価格です。
 

【次ページ】Galaxy、arrows、LGの2画面にできるモデルも

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