はじめての1台としてのニーズも想定している「CAAD13 Disc Ultegra」は、カーボンではなくコスパに優れるアルミフレームを採用したモデル。一般的にお高いカーボンの方が快適性は高いと言われていますが、“カーボンと互角に勝負”!を目標として設計されただけに、速さ、軽さ、快適さにおいてカーボンフレームに迫る性能を発揮しています。
前身モデル「CAAD12」でも定評のあった快適性をさらに推し進めるべくフレームを新設計に。後輪のシートステーをトップチューブに対してやや下の位置に付け、シートポストも新開発の27KNØTシートポストを採用するなどした結果、フレームの柔軟性が約2倍となり、革新的な乗り心地を実現。自転車好きの方にとってもアルミフレームに対する認識が変わるほどの快適性を誇ります。
スピード面では、翼断面形状の後端を切り落とすことで、通常の丸形チューブと同等かそれ以上の剛性を発揮しつつ軽さはキープ。その上、30%以上の空気抵抗を削減することで、より少ない力でもスピーディーな走りを実現。
タイヤクリアランスを広げ、実測30mmのタイヤも双着可能になったことから、オフロードでの走行にも対応。
フェンダーマウントを各所に備えているので、マッドガードなど多彩なアクセサリー類も取り付け可能。ウォーターボトル用のマウントも1本と2本、2ポジションに対応しシーンに応じて使い分けが可能。スポーツ用途だけでなく通勤通学、買い物など毎日の足としても使える汎用性を備えます。
マーキュリーと名付けられた新色のフレームカラーは水銀をイメージしたもの。クールでスポーティー、かつ日常に溶け込む飽きのこないデザインといった印象で末長く愛用できることでしょう。
>> キャノンデール「CAAD13 Disc Ultegra」
<文/&GP>
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