1800年代にスイスはオトリブ市に生まれたウォッチブランド・NAVAL WATCH。スイスの腕時計工業史詩に名を刻む老舗ブランドで、ヴィンテージやミリタリーをモチーフとしたデザインが現在も不動の人気を誇っています。
そんなNAVAL WATCHが今回コラボレーションしたのが、日本のクリエイティブ・コンサルティングファーム・LOWERCASEの梶原由景氏。人気ブランド・ビームスの元クリエイティブディレクターであり、現在はデザイン・ファッション・デジタルと広範囲にわたるブランディングやコンサーテーションを行なっている敏腕ディレクターです。
そんなコラボレーションによって生まれたコレクション「NAVAL WATCH Produced by LOWERCASE」(2万3000円〜)では、NAVAL WATCHのヴィンテージウォッチを現代的にアップデートさせた、リーズナブルなウォッチが並びます。
特徴的なアクリルガラスは、1960〜70年代の雰囲気を忠実に再現するべく、新規に型から設計しなおされたそう。文字盤状の日焼けしたような蓄光塗料の表現はベージュに調色することで、新品でありながらヴィンテージ感を醸し出しています。
メカニカルモデルの「FRXA001」(3万5000円/税別)「FRXA002」(3万3000円/税別)は、ボックス型のアクリルガラスと、日付用レンズの組み合わせがポイント。「FRXA001」はバックルにかけてテーパーのついたメタルブレスレットがヴィンテージ感を演出し、「FRXA002」ではリザードの型押しを施したレザーストラップが、さりげない高級感を醸します。
クオーツモデルの「FRXB001」(2万5000円/税別)「FRXB002」(2万3000円/税別)では、ドーム型のアクリルガラスを採用。「FRXB001」では腕馴染みのいいメッシュタイプのメタルブレスレットが、「FRXB002」では強度の高いポリエステル製のストラップが採用されており、日常使いに重宝しそうです。
「NAVAL WATCH Produced by LOWERCASE」コレクションは、12月11日より各セレクトショップや時計店などで販売開始予定。お手頃でカッコいいウォッチをお探しの人は、ぜひチェックしてみては?
>> NAVAL WATCH
<文/&GP>
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