2015年より、繊維企業のSpiberと共同で、軽くしなやかで驚くほどの強度がある“クモの糸”を参考にした"構造タンパク質素材”の開発に取り組んできたゴールドウイン。
主原料である植物由来の糖類を微生物によって発酵させるというプロセスで製造される最先端素材は、石油を原料とする合成分子材料(ポリエステルやナイロンなど)と違ってマイクロプラスチックによる海洋汚染の問題もなく、CO2の排出も大幅に削減するなど地球環境に優しいのが特徴で、次世代の基幹素材として注目を集めています。
この新開発の構造タンパク質素材「Brewed Protein(ブリュード・プロテイン)」を採用したプロダクトとして、2019年にザ・ノース・フェイスよりTシャツとアウトドアジャケットがリリースされましたが、このたび、それに続く第3弾として登場したのが「The Sweater」です。
ファインメリノと極細のカシミヤといった動物繊維70%に、Brewed Protein 30%を混紡したこの1枚は、その名のとおり “セーターの原点” をコンセプトに、セーターの起源ともいわれるベーシックな形と、どんなコーディネイトにもマッチするブラックのカラーで、着回しの利く一枚に仕立てられています。
S、M、L(グローバルサイズ)の展開で、ユニセックスで着用可能。シーズンごとの使い捨てではなく、長く大切に着続けたいJAPAN Madeのプロダクトです。生産量が限られているために数量限定販売となっており、11月10日~11月30日(14時)まで、特設コンテンツ内より抽選受付中です。
地球環境に配慮した新時代のセーターに興味があるなら、サイトをチェックしてみてはいかが?
<文/&GP>
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