アメリカ・マサチューセッツ州の東海岸にある、ハドソンという小さな街を本拠地とするケープハイツは、かつてはアメリカ北東部のニューイングランド州で1990年に設立された実力派ファクトリーとして知られていました。
Eastern Mountain Sports、L.L.Bean、Coloradoといったアメリカの名だたるアウトドアブランド商品の生産を手がけていましたが、90年代初頭、空前のアウトドアブームによる大量生産で商品の機能・品質が低下していくことに不満を抱いた職人達によって1994年に設立されたのが、現在のケープハイツです。
これまで培ったノウハウに加え、過酷な自然環境下でのテストを重ねて開発された商品は最高級の機能性を備え、特にダウンジャケットは機能性をキープしつつジャケットの上からダウンを羽織ってもスタイリッシュさを損なわないダウン量とシルエットを追求しています。
今回、工場の創業30周年を記念して登場するのは、そんなケープハイツの90年代のアーカイブモデルをベースとした定番ダウン「SUMMIT」に、今シーズン限定のスペシャルロゴ“White-out triangle”を用いた限定モデル「30th anniversary Mens SUMMIT Jacket」(6万1600円)。
ブランドの生まれ故郷・アメリカ北東部に位置するアパラチア山脈とケープコッドの形状を抽象化した三角ロゴは、通常はトリコロールカラーですが、スペシャルロゴではそれぞれのロケーションで雪が吹きすさぶ中、一寸先も見えない状況をホワイトアウトになぞらえ、グレートーンのカラーリングで表現しています。
ダウンのシルエットはゆったり目で、メタルスナップ、フラップ付きのパッチポケットとレトロなディティールが多く用いられていながらも、モダンで洗練されたデザイン。生地は、光沢のないマットな質感のポリナイロンリップストップ生地で、撥水加工が施されています。また顎まで隠れる着脱可能なフードは真冬でも温か。サイズはS、M、Lの3サイズで、カラーバリエーションはBLACK、OLIVE、MUSHROOMの3色展開。
なおウィメンズ用の「30th anniversary Womens SUMMIT Jacket」(5万9400円)も同時リリース。
撥水加工済みの生地を採用し、ラグランスリーブで肩のラインをスッキリ見せているほか、内側に設置されている紐でウェスト部分を絞りシルエットの調整が可能。サイズはXS、S、Mの3サイズで、カラーバリエーションはBLACK、OLIVE、NAVY、PAGODA BLUEの4色展開です。
機能性とスタイリッシュで都会的なデザインを兼ね備えたダウンを探しているなら、要チェックです!
>> Cape HEIGHTS
<文/&GP>
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