超軽量のポリマー樹脂フレームを採用しており、剛性もバッチリ。持ち運びに適したタブレットと言える。読書という観点から見るとこれまた優秀。ディスプレイは300 ppiあり、内部のライトがスクリーン表面を通してディスプレイ全体を照らすようになっている。従来のタブレットのように直接目に向かって光を照射しないから、より快適に読書が楽しめるというわけだ。
ちょっと気になるのは価格。「Oasis」はWi-Fiモデルが3万5980円から。シリーズで最も求めやすいのは8990円からの「Kindle」で、プライム会員価格となるとさらに4000円オフ。「Oasis」はけっこうお高めのモデルなのだ。
また、内蔵メモリは4GBなのでコミックをガンガン入れるのはちょっと厳しいし、用途は主に書籍に限られそう。高めの価格は充電面、そして片手でも持てる便利さへの対価と言える。
『充電を気にせず、カバンに入れっぱなしにしたい』というあなたは「Oasis」、『基本機能さえあればいい』『自宅で使う』というあなたは「Kindel」がいいのかも。そして『価格は気にしない、安いより少しでもいいモノが欲しい』『レザーカバーでちょっぴり高級感が欲しい』というあなたも「Osasis」派！？
さあ、あなたはどっち？
Kindle Oasis
価格：3万5980円（Kindle＝プライム会員4980円、非会員8980円）
解像度：300ppi（Kindle＝167ppi）
接続：Wi-FiまたはWi-Fi＋無料3G（Kindle＝Wi-Fi）
サイズ：143 x 122 x 3.4-8.5mm（Kindle＝169 x 119 x 10.2mm）
ディスプレイ：6インチ（Kindle＝6インチ）
（文／&GP編集部）
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