法要も時代に合わせて変化?名前を呼ぶと遺影が現れます

「コハコ」はホワイトとブラックの2色。古くからの大きな仏壇と違い、幅180mm×奥行180mm×高さ311mmと現代の住宅事情に合わせたサイズです。

「位牌」と「ご本尊」は本体の中に収める仕組みになっています。この「位牌」がキーになっていて、本体に収めると写真や映像が見られます。「ご本尊」は、宗派によって選べるようになっています。

人感センサーと音声認識機能により、「コハコ」の前で名前を呼ぶと正面の液晶ディスプレイに故人の遺影が現れ、「コハコ」の前から離れると自動的にオフになります。遺影写真は専用アプリで好きなだけ設定でき、Wi-Fiで本体と同期されています。

天面にはタッチセンサーが搭載されていて、さわると「おりん」の音が全面のスピーカーからしめやかに流れます。

専用アプリでは、生前に家族にメッセージを遺しておくこともできます。日時を設定しておけば、仏壇で通知が鳴るように指定でき、LEDが点滅してメッセージがあることを伝えます。その時に天面にさわると、遺されたメッセージが再生されるようになっています。

現在はコロナで法要もままならないという悩みに応え、アプリからお寺の読経を中継する「リモート法要」サービスも開発中だそう。テクノロジーの進化に伴い、仏壇も進化が止まらないようです!

>> スマート仏壇コハコ

<文/&GP>

 

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