リビングや寝室、子ども部屋など、家じゅう好きな場所に移動させて使える家庭用モバイルプロジェクターが注目を集めています。特に使いやすいのが、置き場所を選ばないバッテリー内蔵タイプ。電源の取りづらい場所でも使えるから、コンセントの位置を気にせず、どこでも好きな場所に投影できる自由さが最大の魅力です。
ただ実際のことをいえば、本当に「どこでもOK!」とは断言しづらいケースもあるわけで、例えばそのひとつがWi-Fiが届きにくいなどネット環境が不安定な場所。もちろんスマホやPC、USBメモリーにあらかじめ保存したコンテンツを投影するといった使い方はあるけれど、せっかくのコンパクトさが台無しな気もする、というのもホンネです。
「こんなの本当のポータビリティじゃないッ」という嘆きの声に応えて、XGIMI(ジミー)の最新モデル「MoGo Pro+(モゴプロプラス)」(想定小売価格:8万80円)が登場。高さ15cmに満たない小さなボディに大容量バッテリーと高性能スピーカー、さらに16GBのストレージを内蔵。本体そのものに映像や音楽などのコンテンツを保存すれば、ネット環境に依存することなく、どこでも好きな場所で投影や再生が楽しめます。
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