通常バージョンの少し陽気なデザインのパッケージと異なり、シックなブラックのパッケージで大人な雰囲気たっぷり。数字や記号もミニマムなラインで表現されており、視認性も高くなっています。SNSで公開されてから瞬く間に世界中のファンの間で反響を呼び、わずか1カ月後には製品化が決定したという、現代ならではのスピード感で製作されました。
ルールは通常版の「ウノ」と同様。手札を7枚ずつ配り、場に置かれたカードと同じ色、数字または記号のカードを場に捨てられますが、持っていなければ山札から1枚引かなければいけません。こうして最初に手札が無くなった人の勝ちですが、残り1枚になったときに「ウノ!」と叫んでいなければペナルティとして山札から2枚引かなければいけません。これが基本ルールで、そこに「リバース」「スキップ」「ドロー2」「ワイルド」「ワイルドドロー4」などの特殊カードが加わります。
さらに、今はウノの派生版もいくつか登場。「ウノ フリップ」(1000円/税別)はカードの表面(ライトサイド)と裏面(ダークサイド)に分かれたウノで、「フリップカード」を出すとダークサイドに突入し、「ダークドロー5」カードなどハードモードに切り替わります。「ダークフリップ」カードを出すとライトサイドに戻るという2種類のモードを行き来するというルールです。
スペイン語で2を意味する「ドス」(1000円/税別)は、その名のとおり残り2枚になったら「ドス!」と叫ばなければいけません。その他にも足して同じ数字になるカードも出せるというルールが追加されており、ウノよりも戦略性の高いゲームとなっています。
今年の年末年始はスタイリッシュにリニューアルした「ウノ ミニマリスタ」を楽しんでみませんか。
>> マテル「UNO」
<文/&GP>
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