この「炎箱」、56.3×56.3cmで高さ82cmと、もはや焚き火台の概念を超えたビッグサイズ。四方をメッシュ状の壁が囲い、天井部分を着脱可能な天蓋が覆っています。これなら突然の強風で火の粉が舞い上がって周囲に飛び散る心配がなく、大きな炎を安心して楽しめます。
天蓋付きだから少々の雨の中でも安定した炎がキープでき、天蓋を外せば太く長さのある枝や木材をそのまま立てて入れることも可能。小さな子どもが火の近くでいたずらをする心配が少ない点もメリットです。
一般住宅ではオフシーズンの保管場所に悩みそうな大型サイズですが、実は収納・保管が容易な組み立て式。全てのパーツをバラせば54×54cm・高さ18cmまで小さくなるので、使わないときは納戸やガレージなどにすっきりしまっておけそうです。組み立てや分解には工具不要、手順に従って差し込んでいくだけで組み上がるというのもポイントです。
もちろんこの大きさで、さらに素材も頑丈な鋼板を使っているため、重さのほうは13kgと文字通りの重量級。そこでオプションとして、運搬を容易にするための風呂敷型の収納袋を準備中。また、組み立てた状態のままで保管したい人のために、専用カバーも計画されています。
さらに力強い炎を活かして多彩な調理が楽しめるよう、内部の温度を上げるための風防兼反射板、食材や焼き網などを支えるための支え棒やロースターセット、ジャストサイズに設計した焼き網やピザ窯、ダッチオーブンを吊り下げるための専用チェーンなど、多彩なオプションも計画中とのこと。
オプション類の発売時期は未定ですが、アイデア次第でさまざまな楽しみ方ができそうです。リターンの出荷発送は2月末ごろを予定しています。
>> Makuake
<文/&GP>
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