本体サイズは高さ約170mm×96mm径、持ち手を含めた高さが約245mmと、見た目はまるで水筒かポット。軽量丈夫なABS樹脂製で、重さは先述の通り960gと軽量です。
正面部には、出力ポートが配されており、USB Type-A(QC3.0・出力18w)×2、USB Type-C(PD3.0・出力30W)×1、AC電源出力コンセント(出力80W/ピーク時120W)×1の、計4種類を搭載。デバイスへの充電を含み、4つの機器を同時に使用できます。
また、後面にはLEDライトが備わり、本体天面にあるボタンで光量の調節が可能(4段階)。最大180ルーメンと、力強い光をもたらします。また、ボタンを長押しすることで「SOSモード」が発動。SOS救難信号パターンでLEDライトを点滅させ、相手にこちらの存在を知らせてくれます。
内蔵のリチウムイオンバッテリーは88.8Wh/24000mAhと大容量。同梱のACアダプターで充電を行い、約7時間でフル充電が完了します。さらに、どうしても電機が足りないという場合は、シガーケーブル(付属・12Vのみ対応)で車から充電できます。
充電時及び給電時のトラブルを防ぐBMS(バッテリーマネジメントシステム)も搭載されており、過電流、過電圧、過充電、過負荷、過熱などから、本体と接続中の機器をガードします。
クラウドファンディング・Makuakeにてプロジェクトが展開されており、12月16日現在の価格は1台1万2320円〜、2台セットは2万2880円〜となっています。大容量バッテリーとしてはもちろん、ランタンや懐中電灯の替わりになるLEDライトも備えた、実用性抜群の超小型ポータブル電源。持っておいて間違いのない1台となりそうですね。
>> Makuake
<文/&GP>
【関連記事】
◆Ankerの新型ポータブル電源は重さもサイズ感も価格も“ちょうどいい”
◆バッテリーとガワが分離する超大容量ポータブル電源、どう使う?
◆1家に1台!高機能かつ安全性に優れたポータブル電源
- 1
- 2