世界のトップレベルで戦うワールドツアーチームに機材を提供し、レースにおいて活躍し続けているビアンキ。一方で、スポーツバイクだけに留まらず、クロスバイクやシティバイク、E-バイク(電動自転車)など幅広いラインナップを展開しています。
今回発表された「アルカデックス」は、ビアンキには珍しい“グラベルバイク”。グラベルとは砂利道や舗装されていない道路のことを指し、自然がつくりだしたワイルドなコースでも、安定した走りをサポートしてくれる1台です。
フレームサイズの展開はXSからXLの5種類で、700×42もしくは650×47サイズのタイヤの使用が可能。最適化された空力特性を持つフレームは、悪路による起伏をものともせず走り続けられます。
マッドガードやキャリアを装着することも可能で、ハイスピードバイクパッキングにも対応します。また、優れた設計が泥やホコリの侵入を防ぐため、長く愛用できるのも魅力的。
機械式・電動式、どちらのコンポーネントの使用も可能なフレームは、ブレーキホースとシフトケーブルのフル内装を可能にする“ACRシステム”にも対応。
専用設計されたヘッドチューブとスペーサーによってフレームとステムの一体感が増し、コックピットまわりは洗練された印象に仕上がっています。
カラーは、荒野からインスピレーションを得たという“ゴールドストーム”と“クラシックチェレステ”の2種類。どちらのカラーにも“ブルーノート”と名付けられたアクセントカラーが加えられていて、躍動感あふれるデザインは止まっていてもそのスピードを感じさせてくれそうです。
>> ビアンキ
<文/&GP>
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