最大の特長はなんといっても、ひと目でロジクール製だと分かる形だ。マウスを持つ際に親指と薬指・小指部分を置く部分がシェイプされ、スッポリと手のひらに収まる。これまでも同社製マウスを使っている人にとっては、見慣れた形状だろう。さらに、左右対称になっているので、左利きの人でも違和感なく使える。
左右のクリックボタン以外にも、左右に各ふたつずつ、スクロールホイールの後ろにもふたつ、計9個のボタンがあり、それぞれが複数キーや組み合わせなどのコマンドをプログラムできる。たとえば[SHIFT]+[9]といった具合だ。また、最大2500dpiの高精度トラッキングを実現するセンサーを備え、狙ったところを確実にポイントしてくれる。
とまぁ、PCゲームに興味のない人にとっては、おそらく自分には関係のない話だと思われるかもしれないが、実はオフィスソフトやネット閲覧など、多くの人がPCで行う作業でもゲーミングマウスは役に立ってくれたりするのだ。たとえば、あるボタンに[Ctrl]+[C]を登録しておけば、ワンクリックでマウスから手を離さずにコピーが可能に。ブラウザの進むや戻るがあらかじめボタンに設定されたマウスを使ったことがある人なら分かると思うが、それのボタンが多くなったモノだと考えれば分かりやすいかもしれない。
Logicool
G300s オプティカル ゲーミングマウス
3380円
(文/エンドウヒデカズ)
- 1
- 2