1960年代を思わせるヴィンテージテイストの自動巻腕時計「テルノス シックスティズ」。"素晴らしい機械式時計の文化をより多くの人々に広めたい"というブランドの信念をもとに、クォーツショックが起こる前の素朴な機械式時計を表現しています。
独特のアンティーク感を醸しているのが、ドーム型のミネラルガラスと、それを囲むマットに輝くアルミニウムベゼル。今や、時計にはあまり採用されなくなったアルミニウムは経年劣化を楽しめる素材でもあるので、時が経つことでさらにヴィンテージ感が増していきます。
さらに、あえてデイト表示をなくし、バーインデックスと三針のみのミニマルなデザインのダイヤルがレトロな雰囲気をプラスしています。針とインデックス、ベゼルドットにスーパールミノバを塗布し、暗所での視認性も確保。
ケースには、錆びにくいステンレススチールを採用し、10気圧防水を備えているので日常使いに最適です。
カラーはブラック、ブルー、バーガンディの3色展開。「ステンレスブレスモデル」(10万4500円/税別)のほか、ベゼルカラーと同色のヴィンテージ加工を施したカーフストラップを合わせた「レザーベルトモデル」(9万6800円/税別)がラインナップしています。
歴史のある本場の時計メーカーだからこそ生み出せる本物のヴィンテージ感をまとったモデルが、10万円前後という低価格で手に入るのは嬉しいですね。
<文/&GP>
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