イヤーピースがなくても快適な装着感を楽しめ、遮音性もバッチリ。さらに、ランニングやウォーキングの最中でも外れる心配なく使用できるなど、魅力がいっぱいのカスタムイヤホンですが、最大の問題はやはりお値段。しかしこだわりだすと、5万円、10万円を超えたりして、正直やっぱりお高いですよね。その点今回紹介の「ear X」では、エントリーモデルならなんと2万円からという、驚きのバリュー価格を実現しています。
低価格化の秘密は、イヤホンを構成する各パーツの低価格化と製作プロセスの効率化、さらに3D技術の進化にあります。購入者は、専用シリコンを使って、最寄りの補聴器店で耳型を採取(採取に必要な費用は別途要負担)し、メーカーに発送。到着したインプレッション(耳型)をベースに最新3D技術を駆使し、ひとつひとつ異なる形状のイヤホンが作られるというわけです。
今回、CAMPFIREでは、ユーザーの好みや予算に合わせて選べるよう4モデルがリリースされているのですが、初めてのカスタムイヤホンを普段使いで気軽に楽しみたいなら、お手頃価格で手に入るエントリーモデル「earX DD」(1万9800円〜)がおすすめ。ダイナミック型ドライバーを1基搭載したシンプルな構造で、カラーもホワイト、ブラックのベーシックな2色展開です。
もう少し音にこだわりたい人、特にヒップホップやEDMを愛聴する低音重視派におすすめなのが「earX DDBA」(4万9800円〜)。低音側に2基のダイナミック型ドライバー、中高音側に3基のバランスド・アーマチュア型ドライバーを配置したハイブリッドモデルで、低音を中心にバランスの良いサウンドを楽しめます。こちらはホワイト、ブラック、オレンジの3色展開。
さらに「せっかくのカスタムイヤホン、音質にだってとことんこだわりたい!」という上級ユーザー向けに、上位機種として「earX BA」「earX Z」(各9万8000円〜 同)の2つを用意しています。
「earX BA」は片側に10基のバランスド・アーマチュアドライバーを内蔵し、低音から高音まですべての音を余すことなく的確に再現するプロ仕様のイヤホンです。クラシックやジャズを愛聴する人、あるいは音源モニタリングにもおすすめです。カラーはホワイト、ブラック、オレンジ、ブルーの4色展開。
「earX Z」は、最高級のコンデンサー型ドライバー2基をはじめ、ダイナミック型、バランスド・アーマチュア型と3種類のドライバーを搭載したトリプルハイブリッドイヤホン。ユーザーの要求を高次元で満たす万能モデルで、カラーはホワイト、ブラック、オレンジ、カーキの4色をラインナップしています。
CAMPFIREでの予約受付は2月27日まで、製品のお届けは6月末を予定しています。
>> CAMPFIRE
<文/&GP>
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