イタリアメーカー・デロンギのマグニフィカは、コーヒー愛好家やプロたちから支持を受ける人気シリーズだが、新モデルもこれまでと同様、一杯ごとに豆から挽いて抽出するスタイル。豆の香りを逃しにくく、カプセル式と違って好きな豆を味わえる。
全自動なので、もちろん操作は簡単。豆を入れた後はワンタッチで、最適な抽出圧力と理想的な抽出温度のもと本場イタリアの本格的なエスプレッソを抽出してくれる。
しかし手軽さだけではない。抽出温度は４段階で設定でき、前面のアナログ式の無段階調節が可能なつまみを回して感覚的に抽出量や粉量（濃さ）を細かく変えられるため、自分好みの味にカスタマイズしたいこだわり派にもぴったりだ。
そして、気になる手入れだが、使用前と使用後に水とコーヒーの経路を自動で洗浄してくれる「自動内部洗浄機能」を搭載。日頃の手入れは最小限で済み、自動的に豆カス入れに溜まったゴミは簡単に捨てられるなど、使いやすさにこだわった設計となっている。
高性能のミルクフロッサーで泡立てたきめ細やかでなめらかなフォームミルクで、カプチーノやカフェラテも簡単に作ることができる。自宅でラテ・アートを披露すれば、一目置かれるに違いない。もちろんエスプレッソだけでなくレギュラーコーヒーも淹れられる。
エスプレッソマシンの基本機能を網羅したエントリーモデルの『マグニフィカ 全自動エスプレッソマシン(ESAM03110S)』は５月10日発売、価格は10万2600円。
（文／＆ＧＰ編集部）
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