一生使い続けられる筆記具といえば万年筆。最近は、インクの魅力にはまる(いわゆるインク沼にはまる)人が増えており、注目を集めています。しかし、万年筆は安価な製品が多い文房具では珍しく、お金をかけようと思えばいくらでもかかってしまう危険なジャンルでもあります。
高級万年筆の代名詞的存在といえば、1906年に創業されたモンブラン。代表的な製品は「マイスターシュテュック」で、世界のエグゼクティブに愛されています。ペン先にはモンブランの標高である「4810」の数字があしらわれているところがポイントです。
そんなモンブランから超絶高価な万年筆が登場。それが「モンブラン ハイアーティストリー 万里の長城 リミテッドエディション1 「インペリアル」」(時価195万ユーロ)です。なんと日本円にして約2億4700万円に相当します。筆記具という道具をアートオブジェの存在にまで高めるべく、モンブランが手がけた究極のコレクション「ハイ アーティストリー エディション」のひとつです。
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