「Beosound Level」は、本体サイズ348×230mm、厚さ56mmのハイエンドなワイヤレススピーカー。特筆すべきは、やはり北欧らしい上質なインテリア性。スピーカーカバーには、ナチュラルな木目が楽しめる天然オーク材やシームレスに編まれたクヴァドラ社製ファブリックを使用。本体を構成するフレームには、高品質のアルミニウム素材を採用するなど、高い質感は高級インテリアを思わせます。
加えて、交換可能なスピーカーカバーをはじめ、使用されているパーツは全て長期的に使えることを念頭に設計されたもの。プロダクトとしての品質の高さはもちろんですが、「パーツを交換しながら長く愛用できるように」という配慮には、サステナビリティとトレーサビリティに対するブランド理念が反映されています。
本体には4インチウーファー2基、2インチフルレンジドライバー1基、0.8インチツイーター2基と、計5基のドライバースピーカーを搭載。アクティブルーム補正をはじめとした高度な音響技術で、あらゆる音域で歪みの少ない上質なサウンドを実現しています。Bang & Olufsenのアプリを使えば、ユーザーの好みに合わせたサウンドイコライズも可能です。
もうひとつの大きな特徴が、設置場所の自由度の高さです。リビングなどスペースに余裕のある場所ならテーブルなどにそのまま平置きしてもいいし、仕事場や執務スペースなどモノの多い場所なら立てかけての使用、あるいは専用ブラケットを使って壁掛けしても美しい。
置き方に合わせて音響特性を180〜360度で自動調整してくれるので、どんな置き方でも最高のサウンドが楽しめます。IP54準拠の防塵・防滴性能を備えるので、キッチンやダイニング、ホームパーティでの使用も安心です。
ユーザーインターフェースは、側面アルミニウムフレームにすっきりとレイアウトされており、ユーザーがスピーカーに近づくと、内蔵するセンサーが感知してコントロールパネルが必要な時だけ点灯。音量調節をはじめ、お気に入りの曲やラジオ局にも簡単にアクセスできるシームレスな設計で、Spotify ConnectやAirPlay 2、Chromecastとの連携にももちろん対応しています。
充電所要時間はおよそ3時間。連続駆動時間は再生ボリュームレベルにもよりますが、最大約16時間が目安。充電はスピーカー背面のマグネット式パーツを経由して行いますが、プラグ部分は洗練された丸型デザイン、また電源ケーブルは本体デザインにカラーと質感を合わせるなど、隅々まで行き届いた上質さには思わずため息が出そうです。
Bang & Olufsen専門店(ヨドバシカメラマルチメディア秋葉原含む)および正規販売代理店、オンラインストアでは2月15日より発売を予定。ヨドバシカメラ横浜店およびビックカメラ有楽町店では4月上旬より発売予定となっています。
<文/&GP>
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