家の離れで母屋のWi-Fi使うのはアウトの可能性あるって知ってた?

「自宅にWi-Fiの電波が届きにくい場所があって困っているけど、いま使っている環境を大きく変えるのはイヤ」、そんな人に最適なのが、今使っているルーターをそのまま使用しながら電波の届く範囲を広げられるワイヤレス中継機。「WTC-C1167GCシリーズ」もそうした中継機のひとつなのですが、注目したいのは屋外利⽤が認められた電波帯域のみで動作するという「離れ家モード」の搭載です。

実は自宅Wi-Fiを屋外で利用することはNGの可能性があるんです(電波法では一部5GHzの電波を「屋外」で利用する事は禁止されています)。そして母屋と繋がっていない離れからのWi-Fi通信も屋外利⽤として扱われます。つまり、離れに設置したパソコンやゲーム機、スマホなどから母屋に設置したルーターにアクセスしてネット利用することは電波法違反になる可能性があるということ! 2.4GHz帯の屋外利用は可能なんですが、そんな難しいこと言われても…という人も多いのでは。

「WTC-C1167GCシリーズ」では、5GHzにおいて屋外利⽤が認められた電波帯域のみで動作する「離れ家モード」を業界で初めて搭載しています。ボタンひとつで、現行法に触れることなく敷地のあらゆる場所で快適なネット環境が利用できるのは、法令順守という観点から考えても安心です。

肝心の中継機としての機能も、実測値で⽊造3階建て一軒家で約4倍、鉄筋2LDKマンションで約5倍もの通信速度の改善が見られたというから頼もしい。離れ以外にも、ルーターとの物理的に離れた部屋がある住宅、鉄筋や断熱材、床暖房などWi-Fiを通しにくい構造のある住宅に住んでいる人にもおすすめです。

機械操作が苦手な人にとっては、新たなネットワーク機器の導入はハードルが高いと感じるかもしれませんが、ルーターとの接続は双方に搭載されているWPSボタンを押すだけ。

コンセントから直接電源を取る直挿しタイプなのでわずらわしいケーブルの取り回しも不要、設置場所に悩まないのもいいですね。カラーはブラック、ホワイトの2種類です。

>> エレコム「WTC-C1167GC-B」

<文/&GP>

 

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