体温測定の方法は極めて簡単で、本体のセンサーに手の平をかざすだけ。壁掛け設置時や、三脚と組み合わせた「三脚スタンド版」(8480円)で設置した場合は、おでこなど顔表面の温度を測定できます(センサーに顔を近づけて測定)。
測定開始から結果が出るまでの時間は何と約1秒。体温を表示し、正常時(34.1〜37.4℃)ではランプが緑点灯+アラーム音(ピー音)1回、高温時(37.5〜42℃)はランプ赤点灯+アラーム音が10回発生。
高温時の温度は36〜39℃までの値に調整できるので、設置場所の環境や状況などに合わせた適切な設定が行えます。また、測定値が34℃以下と42℃以上になった場合は赤点灯+アラーム音2回で再測定を促してくれる安心の仕様です。
本体サイズは約68×39×74mm、重さ約70gとコンパクト。電源は単4形乾電池×3本とUSB-A←→USB Type-Cケーブル(別途USBチャージャーが必要)の2種類で、電池ならコンセント不要でどこにでも設置できます。
データ管理機能やネットワーク接続機能を搭載しておらず、月額料金や工事費は一切不要。ランニングコストは実質的に電池代のみで、初期費用も本体購入費だけと、リーズナブルに導入・運用できるというのもナイスなポイントといえるでしょう。
職場に設置しても、また自宅用に用意するのもアリ。アラームが10回鳴ったら体温計でしっかり測り直せば安心ですよね。
<文/&GP>
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