本体に96×69mmウーハーと25mmツイーター、110×100mmパッシブラジエーターを各2基ずつ搭載し、奥行きと迫力のあるサウンドを再生。3段階のレベルから選べるVoice Adjust機能(特許取得済み)で、お気に入りの音楽や映画、トーク番組やスポーツ中継をクリアな音声で楽しめます。
また、ダイナミックレンジを抑えて小音量でも聴きやすい音声にする「ナイトモード」や、映画や音楽などのジャンルに最適化されたサウンドに調整する「ムービー/ミュージック/スポーツモード」など、ワンボタンで呼び出し→変更できる各種サウンドモードも搭載しています。
テレビやモニターへの接続はHDMI ARC(オーディオ・リターン・チャンネル)対応により、HDMIケーブル1本でOK。CEC対応のテレビとHDMIケーブルで接続した場合はテレビ付属のリモコンと連動するようになり、電源ON/OFFや音量調整などが行えます。ARC非対応のテレビでも、光デジタルケーブル(付属)で接続できるので安心です。
さらにWi-Fi接続やBluetooth接続(SMB/AAC)も備えており、スマホやタブレット内の音楽データの再生に加えてSpotify ConnectとAmazon Alexaにも対応。前者はSpotifyアプリをインストールしている端末からSpotifyの楽曲やプレイリスト、ポッドキャストなどを楽しめ、後者は音声操作による音量調整やサウンドモードの切り替えAmazon Musicの楽曲再生など、単なるサウンドバーに留まらない多彩なアクションを実現しています(Alexaの機能を利用する際はAmazon関連の各種契約とWi-Fi接続が必要)。
外寸は幅864×高さ57×奥行121mmで、重さは2.9kg。50~55インチの大型テレビに適したサイズですが、付属の壁掛け用スペーサーを用いて壁面に設置するなど(業者による設置作業を推奨)、モニターサイズにこだわらず使うことができます。外装に汚れやホコリが目立たないグレーのファブリックを採用し、また柔らかなカーブを描くエングロージャーの造形により、部屋の和洋を問わず悪目立ちすることのない落ち着いた印象を与えます。
自宅にある大型テレビのサウンドに物足りなさを感じている方はもちろん、職場の大型モニター用にスピーカーを加えたいとお考え中の方にも最適の一台となりそうなサウンドバー。3月上旬の発売開始が予定されています。
<文/&GP>
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