ワンポールテントなのに前室付きだから寝室も広々取れるぞ

この「ムシャテント」、まず全体のフォルムからしてユニークです。フロアは290×290cmのスペースに収まる正五角形なのですが、うち半分のスペースはインナーテントを取り付けて寝室として、もう半分は地面むき出しのオープンスペースとして使えるようになっています。

前室としてかさばる装備を置くのにもいいし、ローテーブルやチェアを並べてくつろぎスペースとして使うのもいい。フライシートには火の粉が落ちても穴のあきにくいポリコットン素材を使用しているので、焚き火好きも安心です。

フライシートのキャノピードアは両サイドファスナー仕様になっているので、別売りのポールなどを上手に使えばサイトアレンジも自由自在。風の強いときなら片側のファスナーを開けてポールを立てれば風除けになるし、人の多いキャンプ場なら周囲からの視線を遮るパーティションにも。渋めのカラーリングで、ちょっと軍幕っぽい雰囲気も味わえます。穏やかな天候のときは両サイドを大きく開いて、開放的に使うのもいいですね。

フライシート上部には2カ所のベンチレーションが設けられ、裾部分には巻き上げ可能なスカート付き。夏場ならスカートを巻き上げておけばテント内の風通しの調整もできるし、逆に寒い時期ならスカートを降ろして冷たい風の吹き込みを軽減できます。

テント全体の高さは183cmで、インナーテントの室内サイズは255×133cm、高さ173cm。付属品含む重量は5.7kgで、コンプレッション機能付きの付属バッグに収めれば20cm径×53cm長までコンパクトになります。

グランドシートを使うなら、同じくDODから発売の「グランドシート(1人用/ペンタゴン)」(2750円)がおすすめ。ふたつ折りすればテント内にピタリと収まる専用設計が魅力です。

>> DOD「ムシャテント」

<文/&GP>

 

【関連記事】

◆WILD-1スタッフに聞いた本当に売れているキャンプ用品11選 
◆“アウトドアの悪魔”から家族を守るロゴスのテントが自由度高い! 
◆野営感がすごい!難燃素材のパップテントでワイルドなキャンプが味わえます 

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする