「マグネティックノート」は、見た目は100枚つづりの普通のフセン。その一枚一枚に粘着面はありませんが、両面どちらとも、プラスチックやガラスのほか、レンガ、金属、コルク、石材、革、紙、布地など、どんな素材にもぴたっと吸い寄せられるように貼りつくのです！
実はこれは紙ではなく、静電ポリプロピレンフィルム製品。独自の特許取得済み技術を応用し、どこにでも吸着する素材を実現したのだそう。
用紙の表面と裏面の素材は異なり、表面は普通の用紙のようにペンや鉛筆などで滑らかに書き込むことが可能。そして裏面はホワイトボード仕様になっており、市販のボードマーカーで書き込め簡単に消すことができるので、何度でも繰り返し使えます。
どこにでも貼りつく携帯サイズの極薄ホワイトボードと考えると、これは便利そう。2015年度の日本文具大賞機能部門優秀賞を受賞し、文房具ソムリエの石津大氏が2016年のヒット予測第1位に選んだのも納得です。
貼り跡も残らず、貼ってからスライドして自由に位置を変えられるのも面白いところ。これまでのようにノートや本の付箋として使うだけでなく、家中どこにでも貼れる伝言メモとして使ったり、会議やプレゼン、セミナー、スポーツの作戦会議などなど、さまざまなシーンで活躍しそうです。
100%リサイクル可能なうえ、原料として樹木を伐採せず、粘着用の糊やテープといった資源も使わないエコなのもいいですね。
ラインナップは、Ｓ（70mm×50mm）626円、Ｍ（100mm×70mm）864円、Ｌ（200mm×100mm）1836円の３種類。ロフト、東急ハンズ、文具店、書店 などで販売。６月には、明るく楽しいパステルカラー６色も発売予定。
（文／＆ＧＰ編集部）
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