テクニクスといえば、パナソニックが1972~2010年まで展開していた、オーディオファン憧れのブランド。ダイレクトドライブ式を採用した「ダイレクトドライブターンテーブル」は、名作中の名作のプレーヤーで、未だに愛用者の多いモデルだ。
それを現代的に作り替えたのが、先日完売した「ダイレクトドライブターンテーブルSL1200GAE」。「ダイレクトドライブ ターンテーブルシステム SL-1200G」もこれを踏襲し、「コアレス・ダイレクトドライブモーター」で安定した回転と振動低減を実現、高精度にレコードをトレースするトーンアームの採用、3層構造プラッターや4層構造筐体による高い耐振動性といった特長を備えている。
SL1200GAEから変わった仕様は、 トーンアームの塗装仕上げとインシュレーターのハウジング色の変更、そして内部素材をαGELから特殊シリコンラバーに変更した点くらいだ。
メーカー希望小売価格は税抜33万円。発売予定日は9月9日。贅沢な時間を味わえることは間違いない。
(文/&GP編集部)
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