ガラケーっぽさが懐かしい!折りたたみ5Gスマホ「motorola razr 5G」まもなく日本上陸!

なお、折りたたんだ状態でも、約2.7インチの「クイックビューディスプレイ」を利用でき、メッセージを確認したり、マップを見たり、写真を撮ったり、音楽を再生したり、ほとんどの機能が使えます。ここにPayPayのQRコードを表示させて決済、といった今時の使い方もできます。

▲折りたたみ時でも約2.7インチ(800×600ドット)のサブディプレイで時刻や通知を確認可能

▲クイックビューディスプレイで、よく使うアプリを起動可能。画面表示はカスタマイズできる

▲メッセージの送受信もでき、日本語のフリック入力にも対応

オープン時のサイズは高さ169.2×幅72.6×厚さ7.9mm。折りたたみ式のガラケーがテンキーの部分も含めてフルスクリーンになったような印象です。縦向きでは電話をかけたり、Webをチェックしやすく、横向きにするとワイドな画面で動画やゲームを楽しめます。

▲約6.2インチの有機ELディスプレイの解像度は2142×876ドット

▲背面にはアウトカメラと、モトローラのロゴをデザインした指紋センサーを備える。カラーはポリッシュグラファイトのみ

カメラは、アウトカメラが4800万画素。4つの画素を1つの画素として使って、効率よく光を取り込むクアッドピクセルテクノロジーを採用。薄暗い場所でも素早くピントが合い、鮮明な画質で撮影できます。なお、アウトカメラは折りたたみ時には自分撮りに使えるので、セルフィーを存分に楽しみたい人にも満足度は高そうです。インカメラは2000万画素で、こちらはビデオ通話に重宝しそうです。

▲4800万画素カメラでセルフィーが撮れる。光学式手ブレ補正にも対応

CPUはSnapdragon 765G(最大2.4GHz オクタコア)で、メモリはRAMが8GB、ROM(内部ストレージ)が256GB。最上位の仕様ではありませんが、限りなくハイエンドに近いスペックと言えます。バッテリーは2800mAhなので、5Gスマホとしては少なめです。

ソフトバンク版とSIMフリー版が発売されますが、どちらもスペックは共通。5GはSub6(6GHz以下の周波数帯)にのみ対応し、日本国内の通信事業者が使う周波数帯をカバーしています。ソフトバンク版にはSIMロックがかかっているので、ほかの事業者のSIMで使うにはSIMロック解除が必要です。SIMフリー版はnanoSIMに加えてeSIMも追加でき、2つの回線を同時に使うことができます。

モトローラのスマホには「Motoアクション」という、便利な独自機能が搭載されています。端末をひねってカメラを起動させたり、振ってライトを点灯させたりできるものですが、それらもまるごと継承されています。

▲motorola razr 5Gのパッケージ。DENONプレミアムヘッドセットやアクセサリーポーチも同梱される

 

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