ティピーテントを思わせるデザインがおしゃれな「タキビノムコウ」ですが、ルックス以上に注目したいのが、カワイイ見た目をいい意味で裏切る高い実用性です。
大きなポイントは、自立可能なティピー型であるということ。これまでの焚き火用風防といえば2〜3本のポールにスクリーンを渡してペグダウンするタイプが多く、いったん設置してしまうと移動や角度調整が面倒、という欠点がありました。
その点、「タキビノムコウ」は3本ポールで自立できるティピータイプ。焚き火のサイズや人数にあわせてサイズを調整でき、さらに風向きをじっくり考えた上でペグダウンできます。風を防いで炎を安定させることができるのに加えて、前方向への輻射熱でじっくり暖かさを楽しめます。
いったん設置した後も風防の向きや角度の微調整ができるから、ソロキャンプなら角度を狭めに調整して設置すれば暖かさをひとり占めしたり、仲間が加われば幕の幅を広げて2〜3名で楽んだり、なんて使い方もできそう。
本体サイズは、角度を最大にした状態で幅145cm×奥行き64cm×高さ141cm。逆に最も狭い角度にした状態では幅110cm×奥行き75cm×高さ143cmとなります。
幕部分には丈夫なコットン製帆布素材や、ロープにも一気に燃え広がりにくいコットン素材を採用。このほか、スチール製ポールとアルミ製ペグを同梱します。重さは約1.8kg、収納時には全長44.5cmまでコンパクトになるから、装備を控えめにしたいソロキャンプやデイキャンプに持って行きやすいのもメリット。カラーはシンプルなカーキ、ブラックの2色がラインナップされています。
>> DOD「タキビノムコウ」
<文/&GP>
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