1974年、イギリスに誕生したHi-Tec。1978年に開発されたハイキングシューズは、それまで “重くて当たり前” と思われていたアウトドアシューズに軽量という概念を持ち込み、アウトドアブームが到来しつつあった当時の日本でも大きな話題を呼びました。
1982年にFBIから「軽量で動きやすい、特殊部隊用のタクティカルブーツを開発してほしい」と依頼を受けたHi-Tecは、新レーベルMAGNUMを設立。現在もイギリス軍をはじめ、警察・消防・警備・病院など、厳しい環境下で働くさまざまなプロから指示を集めています。
「MAGNUM U.S.T」は、軽量で運動的かつ、快適なトレーニングシューズを求めるイギリス軍の基準に基づいて開発されたモデル。通気性のいいメッシュパネルと、取り外し可能なインソールによって、激しいトレーニングでも快適な履き心地を実現します。
ソールには、ビブラム社製のアウトソールを採用。安定感と耐久性に優れており、イギリス軍の新兵全員が基本訓練用のシューズとして、現在も着用されています。
カラーラインナップはこれまでブラックのみだったものの、新色として “DESERT TAN” が登場。ニュートラルでスタイリッシュなカラーリングは、ランニングなどのアウトドアシーンだけでなく、街歩きでも足元をおしゃれに演出してくれそうです。
>> Hi-Tec
<文/&GP>
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