コールマンとのコラボも実現! タフネススマホ「TORQUE」が5Gに進化!

■アウトドア派ではなくても購入を検討する価値あり!

3月16日に開催された発表会では、いち早くTORQUE 5Gの実機に触れることができました。

前モデルのTORQUE G04に比べると、縦に長くなり、重さは約48g増えましたが、手にするとさほど重くは感じません。横幅は2mm太くなっただけで、エッジ部を面取りした手に馴染みやすい形状になっているからでしょう。

▲左がTORQUE 5G、右が前モデルのTORQUE G04

▲光沢を抑えたブラックは、仕事の現場にも合いそうな印象

5.5インチの画面は、片手での操作性と画面の見やすさを両立させるギリギリのサイズ。また従来モデルでは、多数のアウトドア向けアプリがプリセットされていましたが、TORQUE 5Gはかなり絞り込まれた印象です。もちろんアウトドアを趣味にしない人が、デザインに惹かれて購入するのもアリ。シンプルにかっこよく、他のスマホに比べて圧倒的に丈夫なので、長く使い続けられること請け合いです。

▲多くの人に役立ちそうなアウトドア系アプリをプリセット

グローブを着けて操作すると、自動で認識して「グローブタッチ」というモードに切り替わり、画面や手が濡れていたら「ウェットタッチ」というモードに切り替わります。なお、右側面の指紋センサーはグローブでは使えず、濡れた指では認識しないことがあるそうですが、心配無用。TORQUE 5Gには顔認証も追加されています。

多彩なカメラ機能は、ホーム画面からワンタッチで開けるメニューで起動できる仕組み。「マルチカメラ」と「プッシュムービー」は、YouTubeやSNSに動画を投稿する人はもちろん、日常的にも楽しめそうです。

▲独自のカメラ機能は、片手でも素早く起動できる

自転車や三脚などに取り付ける際に、ボタン操作を損なわない専用マルチホルダーや、水中での使用時にうっかり手を離しても浮かぶフローティングストラップなど、アクセサリーが充実していることも魅力。

▲三脚ネジ対応マルチホルダー(別売)

▲フローティングストラップ(別売)

5GはSub6に対応し、対応エリアでは最大2.1Gbpsの高速通信を利用できます。コロナが収束して、いろいろなところに遊びに行けるようになったら大活躍してくれそうなスマホです。

>> 京セラ「TORQUE 5G」

 

<取材・文/村元正剛(ゴーズ)

村元正剛|iモードが始まった1999年からモバイル業界を取材し、さまざまな雑誌やWebメディアに記事を寄稿。2005年に編集プロダクション「ゴーズ」を設立。スマホ関連の書籍・ムックの編集にも携わっている。

 

 

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