3月20日より発売となるスピニカーの新作ダイバーズウォッチ「ハイドロフォイル(HYDROFOIL)」(3万5000円/税別)。そもそもヨットの帆の名前をブランド名の由来としているスピニカー。ダイアルはそのブランドコンセプトを象徴する、波の紋様をあしらったテクスチャードダイヤル。精緻な波紋は光の当たり方によって実際の海面のようにさまざまな表情を見せてくれます。
ケース径は43mm。逆回転防止ベゼルは、なめらかな面取りが美しいアルミニウムプレートベゼル。回し心地の感触も抜群なので、ダイビングに限らず、時間経過をチェックしたい日常のシーンでも、積極的に活用したくなることでしょう。
クォーツ時計のクロノグラフ秒針というと、一般的には“チクタク”と動くステップ運針ですが、この「ハイドロフォイル」は滑らかなスイープ運針を行う日本製の電池式メカクォーツムーブメントを搭載。機械式の特徴である、チクタクという音や動きのないスマートな運針とクォーツの精度と利便性がハイブリッドになっており、近年特に海外で人気を博した機構。スピニカーではこの「ハイドロフォイル」が日本市場初導入のメカクォーツモデルとなります。
12時位置には窓をふたつにわけ視認性を高めたデュアルアパーチャデイト。防水性アップのために、ねじ込み式のプッシャーを採用し、20気圧(200メートル)の防水性能を誇ります。
ベゼルとダイヤルのカラー違いにより3バージョンで展開。合わせやすい定番のステンレススチールのバンドとともに、オンでもオフでもマッチする上品さと遊び心を兼ね備えたデザイン。薄型のシンプルな時計や、ディスプレイなどを活用したスマートウォッチの流れとは違った、レトロ回帰×ダイバーズのスタイルは、腕時計という道具の魅力を再認識させてくれることでしょう。
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<文/&GP>
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