多彩なプログラムを搭載したエクササイズバイクで飽きずに自宅フィットネス

名前に“AI”が付くことからもわかるように、専用アプリ・NEXGIMをインストールしたスマホやタブレットと連動できるのが最大の特徴。根幹の機能である負荷設定は、Power(トレーニング)、Video(フィットネス)、そしてRoute(サイクリング)のメニュー3種類があり、合計で44個にも及ぶ多彩なプログラムが用意されています。

PowerとVideoは脂肪燃焼や筋力アップ、持久力アップなど、目的に合わせたプログラムを選ぶことで効果的な負荷を自動で設定。専用アプリログイン時に出されるFTPテストに回答することで、Power選択時はその回答から体力に合わせた内容にプログラムがカスタマイズされるので、キツすぎず弱すぎないトレーニングやエクササイズを行えます。さらに個人でアカウントを作成できるため、トレーニングの記録や設定などを利用者ごとにスマホへ記録できるので便利です。

Video選択時は、ハンドル部に設置したデバイスの画面でトレーナーによる動画を表示。ペダリングのコツや、運動がどこの筋肉に効いているかなど、専門的なアドバイスを受けながらトレーニングを行えます。

ルームバイクにおいて最大の欠点ともいえる「飽きてしまう」を見事にクリアできそうなのが、3つ目のメニューRoute。大阪、ワシントン、北京など、9つのルートが用意されており、ペダル漕ぎに合わせて画面に表示された街並みや風景が移動! ハンドルに設置したスマホやタブレット画面だけでなく、自宅のモニターやプロジェクターに接続(別途ケーブルが必要)することで大画面映像を見ながら運動できます。

また「NEXGIM」以外にも「Rouvy AR」や「Zwift」「FULGAZ」といったサイクリングアプリとの連動が可能となっており、お気に入りの映像を選べるほか、オンラインで世界中のサイクリストと出会い、一緒にトレーニングしたり、また競争したりと、楽しみながら運動できます。ペダルへの負荷は固定メニューとは別に手動でも設定できるため、トレーニング抜きで擬似サイクリングを楽しんだり、またスマホ等を繋がずに単独で使用するというのもOKです!

スマホやタブレットはUSBケーブルで接続し、データ表示だけでなく充電も同時に行うため、端末のバッテリー切れに対する心配は一切無用。「NEXGIM」本体への給電はコンセントに加え、モバイルバッテリーからも行えます。さらに10000mAhのバッテリーが内蔵されており、フル充電時は本体だけで24時間の走行が可能。負荷をかけるモーターは電動式を採用し、静音設計が施されているため夜間の運動でも駆動音が気にならず、またフロアマットによる防音対策も不要というのはうれしいポイントとなりそう(床材が柔らかい場合はマット敷きを推奨)。

気になる外寸は全長93×幅50.5×高さ121cm(ハンドル部含む)で、ハンドル部は幅44.5cm×奥行22cm、重さは約28kg。スペースの目安は0.5畳です。

サドルの高さは68cm~98cmまで無段階に調整が可能となっており、ペダル部には踏み外しを防ぐベルトを備える安全設計。推奨身長は150~190cm、耐荷重は110kgと、大柄な方でも安心して使用できます。ハンドル部にはスタンド付きのスマホホルダーが搭載され、ゴムによる固定方式で12.9インチのタブレットまで設置が可能です。

自宅で過ごす時間が増えたことによる運動不足解消や気分転換、もうしばらくするとやってくる梅雨シーズンや真夏の炎天下&真冬の極寒化における屋外トレーニング回避などなど、屋内での運動に最高の環境とモチベーションを作り出してくれそうですね。

>> Makuake

<文/&GP>

 

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