この「One Week 150」、その名の通り一度の充電で150kmものアシスト走行を可能にした、スタミナ自慢の電動アシスト自転車。仮に、片道10~15km程度の通勤であれば、週1度の充電で5日分のアシスト走行が賄えるという計算。面倒な充電の手間が少なくてすむのは、日常的に自転車に乗る機会が多い人ならかなりうれしいはず。
抜群のスタミナ性能の秘密は、ズバリ搭載バッテリーへのこだわりです。「One Week 150」が採用しているのはPanasonic製の高品質リチウムバッテリーで、しかも19.2Ahという大容量。
一般的な国内メーカー製品でのバッテリー容量は6Ah〜16Ahが中心であることを考えると、その容量の大きさが想像できます。加えて、エネルギー効率のよいモーターを搭載することで、バッテリーを無駄なく動力化。
さらに過充電や過放電からバッテリーを保護して劣化を防ぐBMSシステムの採用によって、バッテリーそのものの高寿命化も実現しています。
タイヤ径はかなりかわいい14インチ。小径車には「乗り心地がイマイチ」「走りの安定性に欠ける」などの欠点もありますが、「One Week 150」では高性能エアサスペンション、46mmの幅広タイヤの採用などによってこの課題を解決。
バッテリーを除いた本体重量は17kgとアシスト付きとしてはかなり軽く、折りたためば70×60×49cmまでコンパクトになります。
とはいえ、そこはやはり電動アシスト自転車。軽いとは言うもののそれなりに重量感はあるから、日常的に「組み立てて走行、折りたたんで保管」という使い方にはやや向かないかもしれませんが、「小さくたたんでクルマに積んで、旅先で気ままに街めぐり」なんて使い方には最適です。
このほか、制動力の高いディスクブレーキを前後輪に採用したり、夜間走行時の安全を考えた広角ヘッドライトとサイドライト、便利なリヤキャリアや泥よけも標準装備するなど、実用性への配慮もバッチリです。
>> Makuake
<文/&GP>
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