出力ポートはAC出力(100V 50/60Hz)が3口、DC出力(12V ±1V/8A)が2口、USB Type-A出力が3口(QC3.0×1・5V×2口)、USB Type-C(PD 60W)が1口、そしてシガーソケット(12V±1V/8A)が1口の、計10口を搭載。
小型の液晶モニターで各ポートへの接続状況や本体バッテリーの残量を確認できます。出力は、精密機器にも使える「純正正弦波」を採用しており、スマホやタブレット、ノートPCへの給電も可能。キャンプ地でのリモートワークも実現できます。
高出力・大容量により、調理器具の使用も問題なし。電子レンジやホットプレート(1300W)は1.3時間、IH調理器(1200W)は1.4時間、炊飯器(700〜1300W)も1.3〜2時間、電気ポット(1000W)は2.7時間と、家にいる時と同様のメニューを作れそう。また、iPhone 12へのフル充電回数は約200回、MacBook Airで約35回と、デバイスへの給電は心配するのが無駄になるほどです。
外寸は左右320×奥行240×高さ260mmで、重量は3.5kgの文字通りポータブルなサイズ。ボディはアルミ合金製、本体側面に冷却ファンを搭載しており、頑丈さと放熱効果を兼ねた仕様です。
また、PSEを始めとする各種認証の取得、過電流や過電圧、1.2mからの落下テストなど、計10種類に及ぶ信頼性テストをクリアし、さらに電池の状態を監視・制御するBMS(バッテリーマネジメントシステム)を搭載するなど、充電及び給電に関わるトラブルへの備えも万全です。側面両側にハンドルが備わり、持ち運びがスムーズに行えます。
本体バッテリーへのフル充電は約11時間で、充電を行いながら給電ができるパススルー充電に対応。充電回数は約1500回と、使用頻度次第では5年10年と長期に渡って使えます。
充電はコンセント経由と合わせ、ソーラーパネルからの電源供給も可能。ソーラーパネルはマテラス製の「MATERASソーラーパネル」(単品2万5201円・バッテリーとのセットもあり)が用意されているので、併せてチェックしてみるといいかも。
電源を持ち歩けるというだけでなく、使う家電やデバイスを選ばない高出力が魅力の「MATERASポータブル電源」。一家に一台、備えておく価値は大いにアリといえるでしょう!
>> GREEN FUNDING「MATERASポータブル電源」
<文/&GP>
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