太い剣型の時針と細い分針は2004年に発表されたタグ・ホイヤー 2000シリーズを踏襲したもの。新コレクションでは、時針にグリーンのスーパールミノバを、分針にはブルーのスーパールミノバを塗り分けることで、暗所での視認性をこれまで以上に向上。このほか、インデックスとベゼルのセラミック製インサートに配された12時位置の三角形にもスーパールミノバを塗布しています。
デザイン面では、ラグを短くし、ケースのエッジに面取りとポリッシュ仕上げを施すことで、さらに洗練されたイメージをプラス。また、12角面カットの逆回転防止ベゼルはそのままに、インデックスに立体的な8角形を採用。リューズにも12角形を取り入れるなど、シャープでエレガントなデザインに統一しているのも特徴です。
ケースバックには、従来モデルにも採用していたダイビングヘルメットのモチーフを刻印していますが、今回は全体のデザインに合わせてより角張ったフォルムのデザインにリニューアルし、背景にも六角形のハニカム模様を敷き詰めています。
新コレクションは、ケース径が43mmが4モデル、36mmが3モデルの計7モデル。すべて、約38時間のパワーリザーブを誇る自動巻機械式ムーブメント「キャリバー5」を搭載し、300メートル(30気圧)防水を備えています。
新生「アクアレーサー プロフェッショナル300」は6月下旬発売予定。さらに、リミテッドモデル「アクアレーサー プロフェッショナル300 Ref.844 トリビュート」も同時に発表。こちらは9月発売予定です。
<文/&GP>
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