音までしっかり楽しめるネオレトロな空冷シングル「GB350」誕生!

▲「GB350」(マットパールモリオンブラック)

コンセプトは「日常から遠出まで~The Honda Basic Roadster」。乗り始めたばかりでもバイクを楽しめることを目指しているのは、さすがホンダです。

新しいGBの特徴は、単気筒ならではの力強いトルク感に加えて、高回転域でのクルージングの快適さにもこだわっていること。ロングストロークエンジンの心地よい鼓動を最大化しつつも、単気筒らしい振動をしっかり抑える設計になっています。

▲「GB350」(キャンディークロモスフィアレッド)

さらに路面状況に応じてエンジントルクを制御するHonda セレクタブル トルク コントロールも搭載。もちろん燃費は良く、街乗りから高速道路を使った遠出までこなせる1台です。ライト関係はすべて長寿命のLED化してあるので、球切れの心配も減りますね。

▲「GB350」(マットジーンズブルーメタリック)

タンクやリアフェンダーのバランスからトラディショナルな雰囲気を醸し出す「GB350」は、「マットジーンズブルーメタリック」「キャンディークロモスフィアレッド」「マットパールモリオンブラック」の3色展開。「GB350 S」は「パールディープマッドグレー」「ガンメタルブラックメタリック」の2色で、標準装備のフロントフォークブーツも相まってスポーティな雰囲気に。

▲「GB350 S」(パールディープマッドグレー)

気になる2モデルの違いですが、まずは足回り。「GB350」はフロント19インチ、リア18インチなのに対し、「GB350 S」はリアホイールを17インチに小径化。さらに、よりワイドなラジアルタイヤにすることで、車体を倒した時のグリップ力などに違いがあります。

さらに「GB350 S」では、車体を倒して乗ることを想定して、バンク角をより深める形状のマフラーを採用。ほかにも、樹脂製の前後フェンダーをショートタイプにして軽量化したり、タックロール風シートにしたり、リアのグラブバーが付いていないなど、デザイン面でも違いは明確に。

▲「GB350 S」(ガンメタルブラックメタリック)

また、「GB350 S」は「GB350」と比べてハンドルが少し遠めの下がった位置にあり、さらにステップも少し後ろに付いているので、少々前傾気味のライディングポジションに。「GB350」はアップライトなポジションなので、ゆったりリラックスしたライディングが楽しめそうです。

いずれのモデルも前後ブレーキは大径のディスクブレーキで、前後独立制御ABSを標準装備。楽しく安全にバイクライフを送るには、まさにピッタリなバイクです。

>> ホンダ「GB350」

<文/&GP>

 

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