この「TORCH500」、まず本体サイズは224×114×56mm。スリムな筐体の側面にはフラッドライトとして広範囲を明るくできる大きな発光面を備える一方、先端部分には懐中電灯のように照らしたい場所をピンポイントで照らせる発光部を搭載し、シーンや目的に応じて使い分けられます。
それぞれの発光部の明るさはいずれも最大300ルーメンで、どちらも用途に応じて3段階での明るさ調整が可能。2つの発光部を同時に点灯させることも可能です。
本体搭載のリチウムイオンバッテリーを使って駆動する充電式で、内蔵バッテリーはモバイルバッテリーとしても使用可能。充電を繰り返しながら使えるから環境にも優しく、いざという時にはスマホなどにも給電できます。
そしてもうひとつ、大きな特徴といえそうなのが、本体そのものに太陽光充電可能なソーラーパネルを搭載していること。本体搭載のソーラーパネルを使った場合の充電所要時間の目安は24〜46時間とそれなりに時間はかかりますが、非常時の携帯性を考えると、本体と別にソーラーパネルを持ち歩かなくて済むのはかなり助かります。
もちろん通常の使用なら、USB経由で充電すれば約4時間でフル充電状態になるし、「ソーラーでもスピーディに!」というユーザーなら、同じくGoal Zeroから発売されている「Nomad 10 ソーラーパネル」(オープン価格)を使えば約4〜6時間で充電完了。
バッテリー残量はインジケータで確認可能できるので、非常時には優先順位を考えて使いこなせる使い勝手の良さも高ポイント。ちょっとした水滴や砂ボコリにも負けないIP67の防水防塵仕様で、アウトドアや屋外でのDIYにも最適。1本持っておけば何かと使える、頼もしいLEDライトです。
<文/&GP>
【関連記事】
◆31個のLEDライトがアウトドアにほのかな光を与えてくれます
◆ミリタリー感ありあり!スノーピーク×マキタの小型扇風機はコードレスもOKです
◆暑いっ!扇風機プリーズ!小さくても冷風が出れば涼しさアップです!
- 1
- 2