RAYはMISFITブランドの製品としては初めて円柱状のデザインを採用しました。8mmの時計用バンドでの着せ替えが可能なため、ファッションに合わせてカスタマイズできます。バングルや時計などのアクセサリーと組み合わせて着用したり、カップルでペアコーディネートしたりすることがオススメされていました。「ウエアラブルのテクノロジーを感じさせないウエアラブルを作りたい」と断言する通り、シーンを問わずに使いやすい製品に仕上がっています。
同製品は、充電不要で約6カ月間使用できます。1〜2日ごとに充電しなくてはならないスマートウォッチと比べると、管理が簡単なので、ウエアラブル初心者でも使いやすいでしょう。また、50m防水性能も備えるため、装着したままシャワーを浴びたり、泳いだりしても平気です。
従来MISFITブランドで販売しているウエアラブル製品と同様、活動量や睡眠のログを24時間、自動で測定できます。測定したデータは専用アプリから見ましょう。
また、スマホに届いた着信などを通知する機能も備えます。カラーLEDを搭載していて、たとえば着信通知の場合には緑色、SMSでは青色に光って知らせます。バイブレーション機能も搭載しているので、スマホをカバンに入れることの多い人も、連絡を見落としません。
加えて、カメラのリモートシャッターや、音楽再生にも使えます。遠隔でスマホを鳴らすこともできるので、見失ったスマホを探す際に便利です。
本体色は「カーボンブラック」と「ローズゴールド」の2色を展開。バンドは「ブラックスポーツバンド/ブラックレザーバンド/グレーレザーバンド」の3種類があり、下記のような組み合わせで販売されます。
●MISFIT RAY カーボンブラック/ブラックスポーツバンド:1万2800円
●MISFIT RAY ローズゴールド/ブラックスポーツバンド:1万2800円
●MISFIT RAY カーボンブラック/ブラックレザーバンド:1万5800円
●MISFIT RAY ローズゴールド/グレーレザーバンド:1万5800円
※価格は全て税抜
MISFIT RAYは非常にスリムなデザインなので、「ウエアラブルに興味はあったけれど、いつも腕時計やアクセサリーをつけているので諦めていた」という人も試しやすいのではないでしょうか。
(文/井上 晃)
スマートフォン関連の記事を中心に、スマートウォッチ、ウエアラブルデバイス、ロボットなど、多岐にわたる記事を雑誌やWebメディアへ寄稿。雑誌・ムックの編集にも携わる。モットーは「実際に触った・見た人だけが分かる情報を伝える」こと。編集プロダクション「ゴーズ」所属。
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