70年代テイストと鮮やかな文字盤がむしろ新鮮な復刻版「デビルダイバー」

創業1875年、140年以上の歴史を誇るアメリカ発の時計ブランドBULOVA。2016年より発表しているアーカイブスシリーズは、同社が過去にリリースしてきた名作からインスピレーションを受けつつ、現代的な感覚で再解釈した人気のコレクションです。

今回同シリーズから登場したのは、1970年代に発表された防水時計「オーシャノグラファー」にインスピレーションを得た新モデル。当時一般的なダイバーズウオッチの防水性能が水深300フィートであったのに対して、「Oceanographer Devil Diver」の防水性能は水深666フィート(約200m)。「666」という数字が、聖書の黙示録において悪魔の数字とされていることから、「デビルダイバー」とのニックネームで親しまれるようになりました。

これまでもいくつかの復刻モデルが登場してきた「オーシャノグラファー」ですが、今回発表された「Oceanographer “Devil Diver” 96B350」では、オリジナルモデルをイメージしたオレンジカラーのダイヤルを採用。ポップでビビッドなカラーリングは70年代の雰囲気を映しだすと同時に、海中での視認性も確保するもの。

12時位置のブランドロゴには、70年代当時使われていた旧ロゴを採用。また、ダイヤル中央を走るクロスデザインや立体的にデザインされた円柱状のインデックスなども、オリジナルを忠実に再現。一方で、ケースは普段使いしやすい41mmの小ぶりなサイズになっています。

今回シリーズとして初めてラバーストラップを採用するなど、レトロモダンなデザインの中に現代的な実用性を備えた1本となってます。5月28日発売予定です。

>> BULOVA

<文/&GP>

 

【関連記事】

◆ムーブメントとケースが曲がってる!BULOVA新作は驚きのデザインです 
◆80年代のネオレトロなデザインに最新機能を盛り込んだ「TIMEX 80」
◆「Uボート・スチール」で作られたSinnの本格機械式ダイバーズ 

 

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする