キャストレードから登場した「3AX-MPS10」は、厚さ10mm以下で幅58mmから85mmまでの各種スマホと、付属のホルダーでGoPro(HERO3/4に対応、HERO4 Sessionを除く)も使える。
使い方は簡単で、本体にリチウムイオンバッテリーを入れ、スマホを挟んで大まかに水平を取り、電源を入れれば準備完了。あとは直感的な操作で自由に撮影すればOKだ。
3軸電子制御手振れ補正とフルオートキャリブレーション機能を備えた本機のブレ補正は実に強力で、持つ手を変えても、走っても、階段を下りても、ほとんど映像に影響しない。
映像を左右に振る「パン」や、上下に振る「チルト」といった、プロの技にもトライできる。テレビで見るようなワンランク上の映像が完成するだろう。ライブ配信時などにも活躍しそうだ。
本体は全長120mmで約450g(バッテリー含まず)と小型軽量。付属のバッテリーで約90分駆動し、さらに付属のエクステンションチューブを使えば大容量バッテリーが利用できるため、さらに長時間の撮影が可能だ。
持ち運びしやすい収納ポーチのほか、バッテリー3本、バランス用ウェイト、USB充電器、USBケーブルなども付属して、参考直販価格2万4800円と、初心者にもやさしい価格。10万円を超える本格的なモノじゃなくても、十分すぎる性能だ。
http://www.castrade.jp/
(文/&GP編集部)
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