まず、食洗機導入のハードルとなるのが大きさですが、「UV除菌タイプ」「オートオープンタイプ」ともに、幅42×奥行44×高さ47cmというサイズ感。コンパクトながら、最大直径27cmの大皿が入り、一度に16点の食器を洗えます。
大きな特徴が、給水カップでタンクに水を注いで使えるタンク式であること。電源を確保して排水用のバケツを用意すれば、シンク周りだけでなく置き場所を選びません。水道工事が不要なのも手軽に導入できるポイント。もちろん、一般的な分岐水栓での使用も可能だから、キッチン環境に合わせて使えます。
洗浄力にも妥協はありません。360度回転するノズルが上下について高温で洗浄する独自技術「360°キレイウォッシュ」でしっかり洗って99.99%除菌。「標準」「念入り」「おいそぎ」「ソフト」「高温すすぎ」の5つの洗浄コースから、汚れ具合などに合わせて選べます。既存モデルに比べて、洗浄時間は約20分短縮、1回の洗剤量は2g削減するなど基本性能がアップしているのも嬉しい点です。
「UV除菌タイプ」は、食器洗浄が終わった後にUVライトを照射し、除菌効果がさらに持続。また、「UV除菌専用コース」では食器類や哺乳瓶、おしゃぶりなどのほか、マスクなどの布製製品や携帯ケースなども除菌できるので、菌が発生しやすい梅雨の時期などに大いに活躍しそうです。
食器洗浄後に自動でドアが開く「オートオープンタイプ」は、庫内の湯気を逃がして結露を防止し、自然乾燥で食器と庫内を乾かします。
「キッチン周りに置くスペースがない」と食器洗い乾燥機の導入を見送っていた人も、これなら手を出しやすいかもしれませんね。「UV除菌タイプ」は5月15日、「オートオープンタイプ」は5月29日発売予定です。
<文/&GP>
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