第1弾として発表されたのは、Lightningケーブルやモバイルバッテリー、充電台にもなる照明スタンドなど8アイテム。実際に見てきましたが、どれもいい感じなんですよ。物欲をくすぐられるんですよ。「&GP」を読んでくださる感度の高いiPhoneユーザーの方にも響くのではないかと。というわけで、さっそく、そのアイテムを紹介します。
まずは「BANDWIRE」。これ、Lightningケーブルなんです。両方の端子を安全に保護して、コンパクトに持ち運べます。鞄の中でケーブルがからまってイライラ……なんてことが多い人には重宝しそうです。市場予想価格は2376円。
続いて、「TAGPLATE」というLightningケーブルを一体化した薄型のモバイルバッテリー。外装は手触りがいいフェルト。手のひらに収まるコンパクトサイズですが、6000mAhの大容量で、iPhone 6を約2回フル充電できるそうです。市場予想価格は6480円。
この「ROLLDOCK」も、フェルト素材でカバーされたモバイルバッテリー。カバーを開くと、iPhoneを置いで充電できるクレードルになるという仕組み。容量は3000mAhで、iPhone 6を約1回充電可能。自宅でも外出時にも活用できそうです。市場予想価格は5400円。
これは「MAGDOT」というアイテム。Ligtningケーブルの先端を留めておくことができるマグネット。背面に両面テープを貼り付けられ、机やベッド、壁など、どこにでも固定できます。筆者の家では、ケーブルがだらしなく床でくねったりしているのですが、これがあればスッキリしそうです。3個セットで、市場予想価格は1512円。
この「MAGMAT」 は、Ligtningケーブル先端を留めておけるMAGNETを備えたフェルト製のマット。ものすごくシンプルな発想のアイテムですが、机の上にこのマットを置いておけば、iPhoneを充電する場所を固定でき、時計やアクセなど、毎日持ち出すものの置き場所としても重宝。iPad miniも置ける大きさです。市場予想価格は1620円。
「MAGFIT」は、MAGMATと同じように、MAGNETを備えたフェルト製マットですが、折りたたむとiPhoneを傾けて置けるスタンドとして使えます。開くと、細長いマットになり、iPhoneと一緒にメガネや鍵などを置くのにちょうどいい感じ。市場予想価格は1620円。
台座にLightningドックを備えたLED照明スタンド「TILE」。Lightningドックは使うときだけ、くるりと向きを変えて引き出し、iPhoneやiPadを好きな角度でセットして充電できます。電球色と昼光色に切り替えられ、無段階の明るさ調整が可能など、照明器具としても気が利いています。背面にはUSBコネクターも。市場予想価格は1万6200円。
最後に「CONE」。Lightningドック付きの照明スタンドに、さらに高音質スピーカーまで搭載しちゃった欲張りなアイテムです。iPhoneだけでなくiPadもセットでき、光量や音量を調節できるボタンを備え、背面には他のデジタル機器を充電できるUSBコネクターも付いています。専用アプリを使って、アラームクロックとして使うことも可能。なんと、Apple Watchとの連携も考えているそうです。ベッドルームに置けば、1台で3役も4役も果たしてくれそうです。市場予想価格は2万9160円。
いずれのアイテムも5月下旬発売予定で、現在、代官山の蔦屋書店やAmazon.co.jpなどで先行予約受付中。インテリア雑貨店を中心に販売するそうです。パッケージにもこだわっているので、iPhoneを使っている友人などへのプレゼントとしても喜ばれそうですね。筆者は、自分のために買いたいですが……。
(文/村元正剛)
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