まるで一眼カメラのように、iPhoneでレンズ交換を可能にしてくれるのが「エックスオーレンズケース」。差し込んで回して固定する方式は、本当にレンズ交換式カメラを触っているよう。「エックスオーレンズケース 4レンズキット」(1万3824円)には、2倍ズームと95度ワイド、13倍マクロの3種類のレンズが付属し、さらに水面やガラスなど、光が邪魔するシーンで反射を取り除いてくれる偏光フィルターも付いています。
iPhone本体に取り付けるケースも、普通にケースとして違和感のないデザイン。しかも滑らないよう工夫されているので、普段からつけっぱなしでもまったく問題なし。むしろケースとしても優秀。これさえあれば、本当にデジカメいらないという気持ちになるかも。
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自撮りや顔写真がキレイに!取り外せるLEDライト
iPhoneでインカメラを使おうとするとき不満なのが、フラッシュがないこと。画面の明かりがあるよ、というご意見もありますが、暗すぎる場所では光量が足りず、顔の中心部分ぐらいしかちゃんと照らしてくれないという事態に陥ります。そんなときは、「スマホ用LEDライト」(1480円)を使ってみてください。
イヤホンジャックから給電するタイプではなく、ライト自体にバッテリーが内蔵されているので、独立して使えます。iPhoneのイヤホンジャックは下にあるから、そこにライト付けても使いづらいんだよな、というお悩みも解決。
クリップで本体に留めるだけなので、アウトカメラの補助光としても使えます。内蔵フラッシュだと、光の当たり具合が狭く、そして光が強いので、中心部に強く光が当たりすぎて影も強くなっちゃいます。でもこのライトを使えば、全体を自然に照らしてくれるので、肉眼で見た光景に近い写真が撮れますよ。
ミクロの世界を気軽に撮影! iPhoneを顕微鏡カメラに
顕微鏡といえば、プレパラートに観察したいものを挟んで、レンズの焦点を合わせて……まさに理科の実験向けアイテムでした。しかも、顕微鏡を通して見えるミクロの世界を写真に撮るには、専用の道具がないとできないことでした。でも今は、iPhoneを使えば簡単にできます。それを実現してくれるのが「ハンディ顕微鏡petit(プチ)」(1620円)。
実はコレ、元々は肉眼で観察するためのもの。倍率が20倍あるので、砂糖や塩の結晶、いちごの種なども見られます。この接眼部にiPhoneのレンズを当てれば、撮影もできます。まさに、レンズ径が小さいことを逆手に取った裏ワザですね。
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しっかり支えて手ブレ知らずの動画撮影
グリップを装着したビデオカメラ。使ってみるとわかりますが、これ本当に撮りやすいんです。ビデオカメラも小型化が進み、それに伴い軽量になったことで、逆に手ブレしやすくなってしまいました。だからこそ手ブレ補正機能が強化されてきたわけですが、いかんせんiPhoneは支えにくいのが難点。
そこで使いたいのがグリップ。iPhoneで使えるグリップを2つ紹介します。
まず1つ目は、スペイン生まれの「Shoulderpod S1」(4730円)。これを付けると、ちょうどiPhoneを一緒に握るような形になるので、握ったままでも録画開始ボタンが押せます。しかもグリップ下部で三脚にも取り付けられます。手持ち、三脚固定、自立させてのスタンドと、一台三役の優れものです。
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次は、本格的なグリップです。参考価格2万4800円となかなかのお値段の「3AX-MPS10」ですが、それもそのはず。モーターを3基内蔵し、水平、垂直、横と3つの回転軸それぞれを電子的に制御することで、ブレを補正します。持って走りながら撮影しても、階段を下っても、強力に補正してくれるんです。プロ並のクオリティが高い動画も撮れちゃいますよ。
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(文/&GP編集部)
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