■2万円台の4Gスマホは、初めてスマホを使う人向け
今年発売されるスマホは、ほとんどが5G対応になっていますが、ドコモは4Gスマホも2機種リリースします。どちらも価格は2万円台で、他社からの乗り換えなど、条件によってはさらに安く買えるそうです。
ソニー製のXperia Ace IIは、約5.5インチの画面を搭載しつつ、横幅が約69mm、重さが約159gというコンパクトなボディが魅力。4500mAhの大容量バッテリーを搭載しているので、電池持ちを重視する人にもおすすめ。5月28日発売予定で、価格は2万2000円。
FCNT製の「arrows Be4 Plus」も画面サイズが約5.6インチのコンパクトモデル。バッテリー容量はXperia Ace IIよりも少ない3600mAhですが、抗菌ボディで、スマホを洗えて、アルコール除菌もできるという安心感が魅力。落としても画面が割れにくい頑丈な設計で、長く使い続けたい人にも最適です。5月28日発売予定で、価格は2万1780円。
■夏スマホは全機種ahamoにも対応。格安4Gモデルは2台目にも最適
いまやミドルレンジのスマホでも快適に操作できるので、買ったスマホを長く使い続ける人が多いようです。ハイスペックスマホで各社の競争が続いているのがカメラ。今年の夏以降に、機種変更を考えている人は、そこに着目して、長く使い続けられそうな機種を選ぶべきでしょう。なお今回発表された夏モデルは、すべてahamoにも対応しているそうです。
また、エントリー向けと言っても、最新モデルは普段使いに支障がないクオリティ。それが約2万円で手に入れられるわけですから、2台目として検討するのもアリです。
そして、ドコモ初の5Gホームルーターにも要注目。まずは、自宅の窓辺などで、ドコモのスマホでどれくらいの速度が出るかをチェックしてみましょう。もしかしたら、いま契約している光回線よりも速かったりするかもしれません。home 5Gは工事不要なのですぐに導入でき、転居時の手続きなどが容易なことも利点。ニューノーマルの生活にも生かせそうですよ。
>> NTTドコモ
<取材・文/村元正剛(ゴーズ)>
村元正剛|iモードが始まった1999年からモバイル業界を取材し、さまざまな雑誌やWebメディアに記事を寄稿。2005年に編集プロダクション「ゴーズ」を設立。スマホ関連の書籍・ムックの編集にも携わっている。
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