このたびリリースされた「dynabook K60」は、コンパクトな10.1型サイズながらに、高性能CPU Intel Pentium Silver N5030プロセッサーを搭載した2in1デタッチャブルノート。そのまま使えば長文レポートも快適に入力できるノートPCとして、画面部分を取りはずせば持ち歩いて使えるタブレットとして活用できます。
CPU以外にも、メモリーはLPDDR4 8GB、ストレージには128GBフラッシュメモリを搭載するなど、このサイズのモバイルPCとしては余裕のあるスペックを搭載。OSはWindows 10 Pro 64ビットを搭載しています。
インターフェイスにはUSB Type-Cのほか、USB2.0を2ポート備えるなど、ビジネスシーンでは必須の拡張性もしっかり確保。microSDカードスロットも標準搭載するので、撮影データの転送やバックアップも余裕でこなせる実用性を備えます。
タッチパネル対応の10.1型液晶ディスプレイは解像度WXGA(1280×800)で、明るい屋外でも映り込みが少なく見やすいノングレア仕上げ。オプションのタッチペンを使えば、線の太さや濃淡など筆圧に応じた繊細な表現もできるから、手描きによるメモやスケッチを多用するユーザーなら特に重宝しそう。
コンパクトなサイズながら、200万画素のフロントカメラ、500万画素のリアカメラと2つのカメラを備えるので、メモ代わりのスナップ撮影からテレビ会議までこなします。
モバイル用途を想定したモデルだけあり、最大連続駆動約16時間とバッテリーの持ちも十分。「しまった、充電するの忘れた!」というピンチに備えて、わずか30分の充電でおよそ6時間の駆動を実現する急速充電機能も搭載します。
また、これも持ち歩いての使用を考え、堅牢性にも十分に配慮。ドイツの第三者認証機関であるTÜV Rheinland Japanの確認の下、100kgf面加圧試験や76cm落下試験、30cc防滴試験といった過酷なテストをクリアしたというタフネス仕様も頼もしい。
むろんあくまでも法人向けモデルなので、小売店など個人向けには販売されませんが、こんなモバイルノートが仕事で使えたらまさに鬼に金棒。出張族ならたまりがちなメール返信やレポート作成も、移動中にサクっとこなせそうです。
<文/&GP>
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