結局よく使うのってこういうの。ソロサイズの蓋付きアルミポットが復活です

「Backcountry Almi Pot」は、サイズは122mm径・高さ67mm。容量は最大650mlで、1合のお米を炊く、あるいはスープや麺などの調理にちょうどいい、コンパクトなひとり用サイズです。基本デザインはオリジナルのデザインを踏襲していますが、エバニューの他ラインナップとのスタッキングなどを配慮して、サイズを微調整しています。

円形の調理器具は角型と比べて熱が平均的に回りやすいのもメリット。側面には、容量の目安となる3本ライン入り、計量要らずで使えるのも便利です。フタは、周囲に立ち上がりをつけたフラット形状で、上に炭を載せての調理にも対応します。

取り外し可能なベイルハンドルは、ソロ向け調理器具としては珍しい“ツル付き仕様”を採用。シングルバーナーはもちろんトライポッドなどで吊り下げて使えるので、さまざまな調理に対応できます。また、このハンドルは、一方向に対しては下までパタンとたためますが、もう一方は完全に倒れることなく途中で立ち上がった状態になるなど、実際の使い勝手まできめ細かく考えられているのも高ポイントです。

▲「NABETSUCAM」

ただしこの“ツル付き仕様”は、鍋の中で食材を炒め合わせたり、出来上がった料理をポットから直接食べる場合にはやや使いにくいこともあるので、器を兼ねて使う場合には外付けできる取っ手オプションを上手に組み合わせるのがよさそう。

たっぷり食材の詰まったポットをしっかり支えるなら、一般的なステンレスの2倍の強度とバネ性を備える“DUPLEX”素材を用いた新製品 「NABETSUCAM(ナベツカム)」(1760円)がおすすめだし、手頃なものなら「ハンドルショート」(660円)もありますよ。

▲「NICKTSUCAM」

また、同じく“DUPLEX”素材を用いたアイテムとして、ミニトング 「NICKTSUCAM(ニクツカム)」(990円)も同時発売。全長123mm、重さ9gの小ぶりなサイズはソロキャンプはもとより、手の小さな子どものカトラリーとしても使えそう。

また、何人かでBBQなどを楽しむときなら、参加者それぞれがマイトングとして持つことで、不毛な争いを回避できるかも?

>> エバニュー

<文/&GP>

 

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